【中級者向け】できたら脱初心者!中級者向けトランポリン技紹介その①

技紹介




こんな人におすすめ!

・少しずつトランポリンができるようになってきた

・安全にトランポリンの技を増やしたい

・やってみたい技があるけどやり方がわからない

おはようございます、こんにちは、こんばんは。とみゆきです。

今回は脱初心者として、初級技ができるようになった後にやってみたい中級技をご紹介します。

今回は腰落ち(シート)系の技の紹介です!

この辺りから少しずつアクロバティックな動きも出てくるので、できるようになってくるとトランポリンの醍醐味を味わえると思います!

とはいえ、安全第一にトランポリンができるよう紹介させていただきます!

なお、腰落ち系の技は比較的簡単ですが、他の技に比べて手首に負担がかかります。可能であれば手首のサポーターやテーピングなどをすることをお勧めします。

撮影場所:ピーストランポリンジム寒川

中級技の定義

下記の様な技を中級技として定義します。

  • いくつかの初級技の組み合わせでできている(例外あり)
  • 1回宙返り未満である
  • 練習方法を知らないと怪我をする可能性がある

宙返りを含まないものの、初級技の習熟が必要なものを中級技とします。

また背落ちや腹落ちなども練習方法を知らないと怪我をする恐れがあるので、例外的に含めることにします。

技関連図

腰落ち系の技関連図です。腰落ちと捻りを組み合わせて、

  • 腰落ち → 捻り → 腰落ち
  • 捻り → 腰落ち

になるような技たちです。以下で順に解説していきます。

技の紹介

初級技

腰落ち(シート)

腰落ち(シート)

・難易度:★☆☆☆☆

・危険度:★☆☆☆☆

・必須技:特になし

・注意点:高さは不要、手は絶対に前向き

腰落ち(シート)

初級編でも紹介しましたが、今回紹介する技の全ての基礎になる技なのでもう一度紹介させていただきます。

立った状態から長座の体制でトランポリンに落ちて、そこから立つ技です。

おそらくトランポリンで覚える一番最初の技です。

ポイントは、

  • 足を上げすぎない
  • 手を腰の横について体が後ろに倒れないようにする(このとき、手は絶対に前向き)
  • だるま落としのイメージで上体はまっすぐ落ちる

後ろに倒れようとしてしまうとV字になってしまうので膝かっくんされたみたいに膝をすこっと前に抜くようなイメージです。

手をきちんと腰の横について体が後ろに倒れるのを止めてください。また、立ち上がる時にきちんと手でトランポリンを押してあげると立ちやすくなります。

1/2捻り(ハーフピルエット)

1/2ひねり(ハーフピルエット)

・難易度:★☆☆☆☆

・危険度:★☆☆☆☆

・必須技:特になし

・注意点:高さは不要、体勢崩さないように

1/2ひねり(ハーフピルエット)

こちらも初級編で紹介しましたが、必須技のため再度紹介します。

ジャンプ中に後ろを向く技です。1回回る場合は1回ひねり(フルピルエット)と呼ばれます。

ポイントは

  • ジャンプをする際に手を上げる(後々便利)
  • ちゃんとジャンプしてから後ろを向く
  • 目線は同じ高さをキープ

できるようになってくると首だけで1回半くらいは回れるのですが、最初は確実に半分くらいから始めてください。

姿勢を崩しやすいので、最初は低い高さから始めてみてください。

目線を平行にしたまま空中で真後ろを向くイメージだとやりやすいと思います。

中級技

レベル①

腰落ち → 1/2捻り立ち(シートハーフスタンド)
腰落ち → 1/2捻り立ち(シートハーフスタンド)

・難易度:★★☆☆☆

・危険度:★☆☆☆☆

・必須技:腰落ち&1/2捻り

・注意点:腰落ちして立ち上がりながら後ろを向く

腰落ち → 1/2捻り立ち

腰落ちをして半分捻ってから後ろを向く技です。

焦って腰落ち中に捻ろうとすると足が上がってしまったり、変な方向に動いてしまったりするので、きちんとトランポリンを押して、立ち上がりながら後ろを向きます。

私は右捻り(上から見たときに時計回り)に捻るのですが、人によっては左捻り(上から見たときに反時計回り)の方もいると思うので、やりやすい方でやってみてください。

1/2捻り → 腰落ち(ハーフシート)
1/2捻り → 腰落ち(ハーフシート)

・難易度:★★☆☆☆

・危険度:★☆☆☆☆

・必須技:腰落ち&1/2捻り

・注意点:空中で少し斜めになるため体勢を崩さないように

1/2捻り → 腰落ち

今回は空中で半分捻ってから腰落ちに入る技です。

1個前の技との違う点は、

  • この技(ハーフシート): 半分捻る → 腰落ち
  • 1個前の技(シートハーフスタンド):腰落ち → 半分捻って立つ

で捻りと腰落ちの順番が違います。

動画を見て頂くとわかりますが、最初の半分捻りの際に空中で少し斜めに回っています。

このとき腰落ちに行くことを意識しすぎて足を上げすぎてしまうとバランスを崩すので、最初は低い高さから挑戦してみてください。

レベル②

腰落ち → 1/2捻り膝落ち
腰落ち → 1/2捻り膝落ち

・難易度:★★☆☆☆

・危険度:★★☆☆☆

・必須技:腰落ち&1/2捻り

・注意点:高さ不要&膝落ちの際は腰をまっすぐに

腰落ち → 1/2捻り膝落ち

Level1で紹介した腰落ち → 1/2捻り立ち(シートハーフスタンド)で立たずに直接膝落ちまで行く技です。

膝落ちする際に腰を反ったり、丸めたりすると腰を痛める原因になるのでできるだけまっすぐにするようにしてください。

また膝落ち系は高さを出してしまうと危険なので、高さも出さないように注意してください。

1回捻り → 腰落ち(フルシート)
1回捻り → 腰落ち(フルシート)

・難易度:★★☆☆☆

・危険度:★★☆☆☆

・必須技:腰落ち&1回捻り

・注意点:空中で少し斜めになるため体勢を崩さないように

1回ひねり → 腰落ち(フルシート)

この技は1回捻ってから腰落ちに入る技です。

感覚としては半回転まではあまり注意する所は無いのですが、後半の半回転で足を出して腰落ちの状態を作りながら回るといった感じでしょうか。

割と上級者でもこの技できない人いるので見た目以上に意外と難しい技です。

好き嫌い・得意不得意が分かれる技かもしれません。

腰落ち → 1/2捻り腰落ち(スイブル)
腰落ち → 1/2捻り腰落ち(スイブル)

・難易度:★★☆☆☆

・危険度:★☆☆☆☆

・必須技:腰落ち&1/2捻り

・注意点:一度しっかり伸びて、足は体の下を通る

腰落ち → 1/2捻り腰落ち(スイブル)

腰落ち → 1/2捻り腰落ちをずっと繰り返す技です。

この技ができるようになるとトランポリンが楽しくなります!

コツとしては、腰落ち(シート)のあとにしっかりトランポリンを押して、空中で一度伸びてから半分捻ってまた腰落ちに行くこと(今回は撮影用に少し高さを抑えています)。

焦って足を体の横から回してしまうと失敗します。

1分間耐久、何回できるかなど幅広い遊び方ができる技です。

レベル③

腰落ち → 1/2捻り四つんばい落ち → 1/2捻り腰落ち
腰落ち → 1/2捻り四つんばい落ち → 1/2捻り腰落ち

・難易度:★★☆☆☆

・危険度:★★☆☆☆

・必須技:腰落ち&1/2捻り&四つんばい落ち

・注意点:四つんばいの時は背中をトランポリンと並行に

腰落ち → 1/2捻り四つんばい落ち → 1/2捻り腰落ち

この技は基本技の組み合わせで、次に紹介する技(ローラー)の段階練習です。

この連続技ができなくてもローラーはできますが、できた方がスムーズに習得できると思います。

腰落ち → 1/2捻り四つんばい落ちに行く際はバランスを崩さないように注意してください。

レベル④

腰落ち → 1回ひねり → 腰落ち(ローラー)
腰落ち → 1回ひねり → 腰落ち(ローラー)

・難易度:★★★☆☆

・危険度:★★☆☆☆

・必須技:腰落ち&1回捻り

・注意点:回転方向と逆の手でしっかりとトランポリンを押す

腰落ち → 1回ひねり腰落ち(ローラー)

腰落ちして一回捻ってからまた腰落ちをする技で、ローラーと呼ばれています。

個人的にですが、宙返り系を除いた技の中で一番難しい技です(正直このブログのために練習したので、あまり上手ではありませんがご容赦ください泣)。

コツは

  • 空中に上がる際に回転方向と逆の手(私は左手)でトランポリンを押してやる
  • 空中では気を付けの姿勢
  • 捻るときは斜めに回る

といったところでしょうか。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございました!

実際にやってみたい技がある場合は、この記事を参照にしながら各トランポリン施設のスタッフさんにやり方を聞いてみるといいと思います。

腰落ち系の技は結構手首に負担がかかるので怪我に気をつけて練習してください。

いつかどこかのトランポリン施設でこの記事を読んでくださった方とお会いできることを夢見つつ。

この記事があなたの一助になりますように^^!

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